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末期日記新装版
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鉄の隅から今日は。
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さえずったー
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前略、胸騒ぎのオンリーから一夜明け、それぞれ戦利品をむさぼられた事と思われる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
戦利品どころか、在庫の整理もまだなうざきです。
うう、みんな残業が悪いんやー
置いといて。

昨日は半年ぶりのサークル参加にも関わらず沢山の方にスペースにお寄り頂き誠にありがとうございます。
おかげさまで、結婚式も漸く終わり、いよいよ新婚生活に突入でございます。
わーどんどんぱふー

ふざけるな。

しかし、冗談抜きで式の終わりまで辿り着けましたのも偏に皆様の忍耐強いご声援の賜物でございます。途中、本当に色々辛い事とかもあって書けない時もあり、周りから、おわるのーおわるのーとプレッシャーをかけられましたが、それでも何とか、ここまでやってくる事が出来ました。ありがとうございます。残すところ後2冊くらいですが、最後まで投げ出さずに頑張りたいと思いますので皆様もう暫く我慢して付き合って下さい。よろしくお願い致します。

草々
うざき拝
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ぴんぽんぱんぽーん♪
緊急放送です。
申し込みに失敗してスパコミお休みの予定のうざきでしたが、優しいお知り合いの方が置いて下さるとおっしゃって下さったので、急遽、突発本がでることになりました。

突発コピー
スノウプラウ 200円くらい?

候補生です。宜しくお願いいたします。

当日、置いて下さってるスペースはこちら。

東6む38a 彩宮

では、当日お会いできることを願って。

へばー
行く川の流れは絶えずして、梅どころか桜も散って今は藤。けれどいつまでも咲かぬ北国の桜。…とりあえず先週は咲いてなかったのは間違いないから嘘じゃない。

桜待つよに続いて参りましたあの雪の日の記憶も漸く終りでございます。

はい、拍手ー!

わードンドンパフー!

…付き合って下さった読み手さん達にさせるわけにはいかないので自分でしてみました。

なら、するなよとツッコミの声も厳しい内が花。
それでは、先輩ファイナルどうぞー!


てなわけで、いい加減割引だー全返しだ半返しだとめんどくさくなったのが本音のうざきさん、後はでたとこ勝負と丸っと投げて、折角みなかみまで来たことだしと次の電車まで駅前でお茶を楽しむ事にした。あわよくば日帰り温泉をや。

さーてどこに入ろうかとあっさり通れた改札をでて駅のロータリーにでればそこは時ならぬ?場所ならぬ?ウォーターマジックの世界。
駅前に一列にならんだ下からシャワーが水芸のごとく健気に水を巻きながら雪を溶かす真っ最中。

ひえ。

しかも後で聞いた話だが、道路にはヒーターも通してあるとのこと。お陰で駅前はほぼ雪は溶けているが、変わりに出現した池のごとき水溜まりの水をかくのはブルトーザー…。

思わず我が目を疑った。

ブルトーザーってこんな使い方も出来るんかと目から鱗。
まっいっかーこれからの世の中は機械を上手く使える奴が生き残るって新聞でいってたしーと感心仕切り

なんのこっちゃい。

つまり、水上は雪に埋まっているのでなく文字通り水につかっているような状況でー。

とりあえず、雪ではなく水をかいてくブルトーザーの図はかなり衝撃でしたが、ぽかーんとしている暇はない。生憎傘なしうざきの上に、雪はふるふる雪はふる。早く店を決めなけりゃだるまから雪だるまにシフトする。
そーいや今年も雪だるまるの野望ははたせなかった…くっすん。

さびしさは後回し、隙間なく並んだ水の輪をでかいキャリーを引きずりながらはっふっほとよけて行く。
げ、少しかかった!
ぎゃあ、水溜まりに足つっこんだと騒ぐに及ばぬ。
ふ、ちゅんとスノーブーツはいてったもーん。
えっへん。
誰ですかー?今ちぇって言ったの?
うざきだってたまにはやるんだぞー

…たまにまれにだけど。

などと心中騒ぎつつ対岸に並ぶお土産物屋にたどりつき、さぁどれに入ろうかなーと迷う…暇もあらばこそ。
「いらっしゃいませー」
と出てきたお姉さんに、あ、いや、お土産はまだ…と断るが
「じゃあ、2階のカフェですね、その大きい荷物はこちらであずかりますからどうぞどうぞ」
…熱烈歓迎にもほどがある。
あれよというまに入る店が強制決定。
かなり急な階段をえっちら上るハメに陥った。
ま、いっか。昭和の香り漂う純喫茶だってわりと好きだしー
願わくばコーヒーとケーキが美味しくありますようにと祈って扉をあければ、漂う香りは昭和ではなく芳ばしき珈琲のかほり。中の洒落た内装を見るまでもない、入ってすぐのケーキケースを見れば一目でわかる、これは…

(あたりだ)

らっき、ちゃちゃちゃ、うっ!

顔には出さずに心でガッツ。ありがとうサービス精神の旺盛なお姉さん!
うきうきしながら窓際の席に陣取って、いかにも脱サラして念願のカフェを始めました風の感じのよいママさんが運んできてくれたメニューからあーでもないこーでもないとさんざ迷って頼んだのがこちら。

ちゃん。

木の実とブルーベリーのパイ!
写真はあれだが本物は三割ましに美味しそう。

では、いっただきまーす。あーん、ぱっくん。
もっきゅもっきゅ…

うーまーいー;^;

朝からジェットコースターの如くあーでもないこーでもないとやっていた五臓六腑に染み渡るー。

うまうま。

ふわふわクリームごとあっという間に完食し、珈琲を一口すすれば外が吹きすさぶ吹雪でも、いや外が吹雪だからこそいや増すお味。
しあわせー。

これで日帰り温泉に入ればもっと幸せだろうと、お皿を下げにきた奥さんに聞いたが
「10分位歩きますよ」
と表をみながら申し訳なさそうに仰った。

表は一段と荒れ狂う吹雪である。

別に普通に晴れてりゃ10分くらい平気だけど、雪に不慣れな帝国民がこの中を歩けば、遭難間違いなし。
まぁ、遭難対策はしてるけどさ…
ついでにタクシーも都内ならそのくらいなら初乗りで済むけれど
「生憎観光地料金ですから…」
と言葉を濁して説明、初乗り3000円。

う、ぬー

いくらなんでもちとそこまでかけてまで入る気はないい。

ま、いっかぁー

美味しいケーキ、美味しい珈琲にあったかいストーブがあれば、おつりがくる。なんのかのと予定と全然違ったけど、これもまた楽しと思えるのも終りが美味しかったから。

ふむ、満足。

と最後はご満悦のうざきさんでしたとさ。

…ぎゃあぎゃあわめく子供に席を奪われるまでは。

お後が宜しいようで。

ちゃん♪

へばー
いよいよこの時が近づいて参りました。うざきの先輩補完計画、最後に待つのは天使の微笑みかそれとも悪魔のムチか。

ぎょーざうぃっぷ!

今、男達の戦いが幕を…
そりゃ次巻の番宣じゃあ!
はい、話がそれる前に最後、行きますよ!

最後まで、サービスサービス!


帰りの高崎行きに乗ろうと足をデッキに足をかけた途端、シーハイルが動きだしたという声を聞いたうざきさん。それは神の天恵か悪魔の…そのネタもうええっちゅうんだ!

訳の分からぬネタを繰り広げるほど狼狽狼狽。
だって旅行費全額返金の条件は
「当該列車が『完全に』止まっていること」

ちょっとでも動いてたら条件にあてはまらないのよー!

「ちょっと!後は僕がするから上越は休んで…」
「うっせい!角Aの坊っちゃんにばっかり頼るほど落ちぶれちゃいねぇや!」
力水持ってこーい!

先輩ー!

昭和のおとんの空気の読めなさに真っ青になりつつ、でもそんな先輩がス、キvと燃えてみたりと忙しいが兎に角今なすべき事は…

情報の確認じゃー!

再び改札にむかううざきだが、改札はあいもかわらず混みに混みっくす。
順番守るが日本人の正しい姿といえども焦りは募る。なにせ、このちゃき行きに乗れねば次は一時間後…
どう、時間を潰せばええいうんやー!

と焦りMAXのところで漸く順番がキマシタヨ!
すいませーん!シーハイルがね、動いてね!
って聞いたんだけどと問合しゃ。
「そうですねー動きだしましたよー」

げげげ!

すると、やっぱり乗り直して越後中里までいくしか…
でも無効の判子押されちゃったよ!
どうすりゃいいんだよー!
悩むうざきに追い討つように、高崎行きの発車ベル。
え、え、どどうしよう!

おろおろするおばちゃんを気の毒に思ってか、いい加減この騒ぎに疲れたのか駅員さんは
「なにせねーこの行きのシーハイルがね、帰りのシーハイルになるから、何がなんでも行かなきゃならないんですよ」
でもねー行ったが最後、戻ってこれないかもですけど。

親切と投げやりの狭間でそう言った。

そうだよねぇ、除雪車が止まるんだもんねぇ。

うう、帰ってこれなくて一泊するようなハメに陥るなら大人しく全額返金は諦めるとしても半分くらい返してもらうよう交渉したほうがいいかーと腹をくくれば、ちょうど小腹も空いてきた。次の下りまで一時間、駅の売店でパンでも買って待合室でつつくかと思いきや…
ここは水上、痩せても枯れても温泉街。駅前には昭和の香り漂う喫茶店がいくつもあるではないですかー

しーめしめ。

これなら時間も潰せるが、問題は改札を通して貰えるかで…

「ああ、いいですよ」

どーぞ、とダメ元気味に尋ねりゃあっさりオッケーで改札をするっとスルーさせてくれる駅員さん。
前、高崎駅の新幹線改札の駅員さんもそんなだったしなー高崎支社ってこういう気風なのかしら。

結構すきさ、このユルさ。
お言葉に甘えてありがたーく喫茶店に向かううざきでしたとさ。
さぁ、いよいよ話も大詰めになって参りました。
水上に向かう電車に乗ったうざきに何が待ち構えているのか!

…雪ですが、何か?

って感じで雪、雪、吹雪!
それ以外ない!

お陰様でお目当ての『雪をけちらして走る先輩』はめいっぱい堪能いたしましたから、我が生涯に一辺の悔いなーし!の心境だったんですけど、強いて言えば越後中里スキー場で名物の石釜ピザをブルートレインの車両で食べてみたかったなぁ、て事かな?
い、いいんだい!来年リベンジするから!

に、してもなんでシーハイルは二ヶ月限定なんでしょうねー3月まで走ればいいのに。

おいといてー

そうこうしてるウチにダイヤ通りに水上に到着。ナンヤネンというほどのあっけなさ。
いや、このダイヤ通りに走らせる為に先輩と職員さん達がどれだけ苦労したことか…
と苦労しらずの帝国民は一生懸命反省反省

10分後には折り返しで高崎行きになるのでこのままこれに乗っていけば、すぐ戻れるけれど、せっかく水上まできたんだしちょいと降りてもみたいしでせめぎあう心の中、とりあえず、11時になったのでさっきつながらなかったびゅうカウンターに電話するよ。

ぴっぽっぱのとるとるとるー

「はい、池○びゅうセンター」
よっしゃ今度は繋がった。
ラッキと勢いこんで諸事情をはなす。

そちらで申し込んだね、シーハイルがね、止まっちゃってね!

てなわけで旅行代金どーなるのと問い合わせれば、

「その列車が完全に動かなければ、全額返金になります」
最終停車駅で乗車券に無効の判子を貰ってびゅうカウンターまでいらして下さい」

なっにー!

シーハイルの車掌さんはんなこといわんかったぞー!つまり、なにか?もし気まぐれであそこでUターンしてたら判子は貰えなくて、全額負担だったてわけ!?
…びば、水上。

珍しく自分の気まぐれが役に立ったうざきさん。何かの神様に感謝しつつ改札にむかうよ!

だけど…

どうも雪で困ってる人がいっぱいいたため改札は押すな押すなの大渋滞。何か殺気だっているのは急がないと折り返しの高崎行きに乗れないからで中には喪服のじいちゃんばあちゃんが、法事に行くのにこの先動くかと聞いている。
法事大変だよね…
とりあえず、じーちゃんばーちゃん達は上りだったので高崎行きに乗り込んでいきましたが、どうか無事に帰りの電車が動きますように。とお空の神様にお祈りしてればうざきの番だよ。

すみませーん。

とまた同じ説明を繰り返し、念のため
「シーハイル動かないですよね」
と念押せば
「そりゃ無理だよー除雪車も止まっちゃてるから」
上りもわかんないねー今のとこは動くけど。
とのこと。

除雪車が止まる雪ってどんだけー!

ま、まあ、いいか、動かなければ今は却っていいんだよ動いてくれちゃ困るんだと腹で黒い事を考え、そんな事は全くしらない駅員さんは気軽にぽんと無効の判子を押してくれる。

あーあ、これでもう今日はおしまいかぁと黒い腹とは別に一抹の寂しさを心に感じ、振り払うよう間に合ったから高崎行きに乗っていこうかと一歩足をかけた瞬間、どこからともなく

「シーハイル動いたらしいぞー」
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