末期日記新装版
カレンダー
最新記事
カテゴリー
最古記事
フリーエリア
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「へー1月31日って、愛妻の日なんだって」
「そうか」
「世の中色んな記念日があるもんだねー」
「そうか」
「それで、東北は今日は上越に何をしてあげるの?」
「上越は妻というわけでは…」
俺はそれでいいと思っているというより是非そうなって欲しいと思っているが、しかし上越にそれを言えば百回殴られた上に一月は口を聞いてくれな…
「あーはいはい、分かった分かった」
でもそれって君の愛情が足りないんじゃない?
「そんな事は絶対にない」
現にどんな歌を聞いても上越ソングに聞こえるし上越の機嫌がよければポッキーを3日我慢出来るし、上越がいるから今までグラビア誌を買った事もないし…
「だからさーそれが上手く伝わってないんじゃない?」
世界の中心で愛を叫べとまではいわないけど
「ちょっとはそれを言葉で伝えてみたらどうかなー」
「世界の中心で愛を…」
あふたー あ ふゅー でーいず
「おつかれーあー今日もよく仕事したねー」
「よう、秋田お疲れー」
「お疲れ山陽ーんーテレビ何やってるの?ニュース?」
「おう、今日愛妻の日とかでイベントやってんだと」
「ふーん、『日比谷の中心で愛を叫ぶ』?旦那さんが奥さんへの愛を叫ぶのか」
まんまじゃん。
「なんかこないだそんな話をしたような……」
「あれ?なんか、東北に似た旦那が出て来たぜ」
「あ、ホントだ、東北そっくり…」
『はい、こちらの渋い男前の旦那さん、ご職業は』
『鉄道業務に従事している』
知人にパートナーに想いを届けるのに世界の中心で叫んでみろと言われて参加した。
『ははは!世界じゃなくて日比谷ですけど』
面白い方ですねー
『いや、パートナーにはいつもつまらない奴と……』
「って、東北じゃん!」
まさか、アイツ叫ぶ気かよ!てか、アイツ叫べるのか!?
「えー!ちょ、ちょっと!僕が言ったのは世界の中心であって!」
わー上越にバレたら怒られるー!
『想いが通じるといいですね!』
では、鉄道業勤務の旦那様同じ職場の奥様への愛をどうぞー!
すう、
『じょうえ……』
『誰がお前の奥様だー!!』
どっかーん!!
『じょ……』
「「上越!?」」
『ど、どうしてここが……』
『お前の部下がすっごくいい笑顔で教えてくれたよ!』
——全国ネットで叫ばれるなんて本当に愛されてらっしゃいますね、AHA♡
『ってねー!大体お前って奴は必要なときは一つも喋らないくせにどうしてこんないらんところでばっかり喋ろうとするんだ!ああ!!』
そんないらん事を叫ぶ口はこの口かこの口かこの口かぁ!!
『そ、そこは口じゃなくて首……』く、くるし……
『うっさい!いっぺんその脳みそ酸欠でリセットしろー!』
どかすかばきどかすかばきどかすかばき。
「あーあ、東北ぼろぼろ……」
「うわーうわ、うわ、怒れるトキこわ、こわ」
うわーやめてあげて、もうやめてあげてー
『ほら!東の筆頭様がこのくらいでへたばってんじゃないよ!』
君にはもっと言い聞かせなきゃならない事があるんだから!
『あのー』
『なに!』
取り込み中なんだけど!
カンカンカンカーン!
『おめでとうございます!!』
『は?』
『貴方の只今の叫びは本イベントの最高音量で堂々一位を獲得致しました!』
優勝おめでとうございます!
『え?そんな、僕が優勝なんて!?』
信じられません!
『今のお気持ちをどうぞ!』
『応援して下さった皆さんのおかげです!』
ありがとう!そして、ありがとうございましたー!
わーわーわー
「「……こんなんありー?」」
誠に申し訳なく……
昨日愛妻の日だったので。なんで、世の中の他の方は素敵なお話を書かれるのに、僕はこんなんになるんだろう……
日比谷のイベントはホントのお話。叫べばいいってモンじゃない。
べ、別に一人モンのひがみじゃないモン。
ところで、擬人化でお配りした無配はバレンタインの辺りにアプいたしますので、通販はなしでございます。
通販者の方々、暫くお待ちください。
通販好きなんですけどねー
……下手だけど。
へばー
PR
