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うざきさんのお家ではボジョレーの解禁と共に妹さんのお嫁入りも解禁されて……
いよいよ明日、入籍するでございます。
わーおめでとーおめでとー! ありがとー
……自分で言ってりゃ世話ないよ!
まあ目出たいんですよ!相手の方はそりゃーもう良い人ですしね!男前とはちと遠いですけど酒もやらなきゃタバコもやらぬ女もイベントもコスプレもやらないなんて、嫁がせる側としては非の打ち所もないから、なーんも心配してません。
心配と言ったらあんな朴念仁に嫁入りさせる新潟の星の方が心配じゃー!
……たまーになんで自分がこのカプやってるのか分からなくなるときがありますよ。
ぷう。
それはさておき……でもね、心配が無いからと言っても……淋しいのは淋しいのさ!
だってやっぱり今日までは「うざきの妹さん」だけど明日からは「旦那さんの奥さん」だもんねー
生まれ変わるようなもんだもん。
花嫁の父ってこんな気分かなー……
卓袱台返しをする親父達の気持ちが良く分かる気が致します。
でも生憎、顔合わせのときはテーブルは床に打ち付けられていたので返せなかったので……
代わりにネタにしてやったよ!
シチュエーションはビミョーに違うけど……
そこはニュアンスを読み取って欲しいプロセスで……
人様に甘えるのも大概になさい!
へば!
「ラストラン、お疲れさまでした。ときさん!」
「お疲れさま、高崎」
今日はありがとう
「い、いえ俺はそんな大した事は……それより、いよいよ明日からですね」
あの、高架の上を走るのは。
「そうだね、やっとだよ」
これでやっと東北に追い付ける……
「ときさん……でも……俺少し淋しいです」
「高崎?」
「分かってるんです。ときさんが今までその為に頑張って来て、漸く夢が叶うのは目出たい事なんだって、でも……」
もう、二度と俺の線路の上を時山河は知る事が無いんだなって……
「そう思うと、俺……」
「馬鹿だね、高崎。ちょっと上に上がるだけじゃないか、同じ駅にだって止まるし、毎日顔合わせるよ」
「で、でも……」
「あーもう!お前は僕の本線だろう?」
それは、僕が高速鉄道になっても変わらないだろう?ずっと一緒だろう?
「しっかりしてよ、僕の本線」
お前がそんなじゃ僕は安心して走れないじゃないか。
「ときさん……す、すみません、俺…お祝いしようと思ってたのに……」
なんか、ときさんの顔見たら……
「男が泣くもんじゃないよ」
「は、はい!」すびばせん……
「それより…なんか、焦げ臭いんだけど……」
「わあ!鍋!甘酒の鍋が!」
「わちち!……ああ……焦げちまった……すみません、おれ……ときさんに甘酒をと思って……」
「甘酒?」
「はい……今日がときさんがときさんなの最後だから……何かときさんの好きな物を上げたくて俺……」
でもこんな物しか、思いつかなくて……
「すみません、ときさん。やっぱり、日本酒の方が良かったですね」
俺、ひとっ走り行って仕入れて……
「今の時間じゃもうどこもしまってるよ」
「じゃあ、叩き起こしてでも!」
「いらないよ」
僕にはこれがあるからね
「だ、だめですよ!こんな焦げた甘酒なんか!」
「じゃあ、罰としてお前も一緒に飲む事」
乾杯しよう。
「で、でも!」
「これが、ときとしての最後のお願いだよ」
そして、上官としての最初の命令
「答えは……一つしかないだろう?高崎……」
「はい…ときさ……い、いいえ」
Yes,上越上官!
「よろしい」
これからも、宜しくね。高崎。
