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と、いうわけで、下に書きかけのお話を畳んでおきます。続きは又明日。拍手のお返事も、スミマセン明日させて頂きます。
一晩寝れば直ると思いますので、御心配なくー
こういうの、鬼の霍乱っていうのかな?
あ、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、某k様が言い出しっぺの東北上越アンソロの告知サイトへのリンクを貼らせて頂きました。
っていうか、イベント会場で話してて、次の日に告知サイトつくってって仕事早いよk様。
あ、本気なんだーと覗いたサイトで執筆者にナチュラルに自分の名前が入っていたときは本当に驚きました(笑)
あだだ。笑ったら痛い。明日は雨だね、こりゃ。
ー僕と北陸、どっちが大事?
あの人が笑うのはいつだって哀しいことを聞くときだけだった………
その日、高速鉄道専用の休憩室に東北が足を踏み入れたとき、そこには長野しかいなかった。
だが、礼儀正しいこの少年にしては珍しく、東北が部屋に入って来たというのに挨拶すらしない。どうやら、東北がきた事にも気付かない位手元の書類に集中しているようだ。
東北はそんな長野に何も言う事無く、黙って飲物の用意をする。カップは二つ、己と長野の分だ。
やがて支度の済んだ二つのカップを持ち長野の側に行くと、
「長野」
そこで初めて少年の名を呼んだ。
「ひゃあ!と、東北先輩!?」
文字通り飛び上がるように驚いて、やっと東北の存在に気がついて慌てて謝る長野の前に暖かく甘い飲物の入ったカップを置いてやると、空いた片手を
「余り根を詰めるな」
ぽんと頭に乗せて一度撫でると、自分のカップを持って定位置となっている椅子に腰掛けると、己も自分の書類に目を通しながら飲物をすすった。
長野は、先輩である東北に挨拶をしなかっただけでなく、飲物まで用意させてしまったという己の失態に蒼くなったり赤くなったり狼狽えていたが、東北の全く気にしていないという態度に、消え入りそうな声で、
「スミマセン……」
と一言誤り、入れてもらった飲物を同じようにすすった。
しばらく、二人のすする飲物の甘い香りだけが、部屋を満たした。
だが、長野は、両手でカップを抱えながら、ちらちらと東北の方を伺っている。何か聞きたいのだが、聞きづらい、そんな様子である。大変分かりやすい。
これが、東北の同期の同僚だと、全く何が言いたいのか、聞きたいのか分からない態度なくせに、いきなり東北の予想もつかないような行動をとる。大変分かりにくい。どう考えても元の性格の差だとは思うのだが、そうはっきり言っては同期の同僚に悪いので、年の差と一言で片付けてやっている。それは、東北的には、思いやりなのだが、どちらかと言えば、心にぐっさり刺さる重い槍である。
そうして、これ以上ヒネクレタ同僚を増やしたくない東北は、その分かりやすい態度を汲んで、こちらから話を向けてやった。
「長野、何か俺に聞きたい事があるのか?」
