末期日記新装版
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昔昔高い塔に住む魔神がある日、黒い猫を拾いました…
ぼろぼろで死にかけていた猫は、それでもとてもとても綺麗だったので、魔神は猫をどうしても死なせたくありませんでした。なので、猫を救う為、魔神はとてもとても強い魔法をかけました。
…そして
「だからって、その魔法の副作用がこれっておかしくない!?」
「…おかしくない」
「だからって、普通、猫に発情するか!?」
この変態!
魔神のベッドの上にはそれはそれは艶めかしい、平たく言えば色っぽい綺麗な上越がすっぽんぽんのぽーんで魔神の東北に押さえ付けられておりました。
いえ、すっぽんぽんと言うのは言い過ぎで、ちゃんと頭には真っ黒な猫耳、お尻には長くてツヤツヤした尻尾が生えておりましたが元が猫なのでこれはデフォルトでございましょう。
なので正確には身に付けいるのは首にチョーカーよろしくつけられた小さな金の鈴のついた赤い首輪だけという…
いい趣味してんな!この野郎!なのでございます。
「ちっくしょー忌々しい首輪めー」
嫌がって悶える度にチリチリと鳴る小さな鈴の音は勝ち誇っているようで余計に忌々しく感じます。
「嫌なら逃げろ」
副作用で人の姿になる間…満月の間、新潟に逃げ込めばお前の勝ち、逃げられなければ俺の勝ち。
「好きにすると言った筈だ」
勝利を確認するようにそれの填められた滑らかな首筋をそっとなぞる魔神の言葉に
「逃げてるよ!だけど、この首輪がどんなに上手く逃げたって居場所をお前に教えちゃうんじゃないか!」
「その為の首輪だからな」
「ヒキョーモノ!」
なんと、ただの趣味だと思ったら実益も兼ねていたとは! ますますいい趣味の野郎です。
「とにかく、今度も俺の勝ちだ」
好きにさせて貰おうか…
「ひゃ!始めるなら、台詞が終わってからにしろー!」
どうやら、見えないと思って既に好き勝手していたようです。
そんな風にむっつりすけべの魔神が、散々猫の可愛いのを堪能し、いざ!というとき……
魔神のしつこさに息も絶えだえだった猫がうっすらと目を開けて、ひたと魔神の目を見据えて言いました。
「ねぇ、君、無理しなくて良いんだよ…」
いくら、ここに僕しか相手がいないからって…
「?」
「分からない?だって、君…」
いつもこの時苦しそうな顔してる。
寂しそうにそれこそ彼自身が辛そうな顔を見たくなくて、その言葉を聞きたくなくて、魔神は何もかも奪う為に口付けて…
「!」
猫を逃がさぬようにその楔を打ちつけました。
…魔神があの日拾ったのは綺麗な綺麗な真っ黒い猫のような彼。
だけどどんな目に合わされたのか、ぼろぼろで…
うわ言のように死を求める言葉を呟いていたから…
一目で恋に落ちた魔神は、死なせたくなくて、人であった記憶を奪って猫の姿を与えた。
満月と満月の間の魔法。
束の間、人の姿になるのではなく、魔法が薄れる間だけ、人の姿に戻る。
その時、人であった記憶も戻るから…
思い出させたくなくて、考えさせないように彼の意識を快楽に落とす。
分かっている。これは自分の我が侭。
死なせたくないのでなくて逃がしたくない。
誰にも、この美しい生き物を見せたくて彼の姿を変えた。
苦しいのは、これが彼の本意でないから。想いが通じてないから…
それでも、彼を傍に置く為に、次の満月も月の光の中、彼をむさぼり食うだろう。
彼に楔をうがつ瞬間感じる罪の意識を彼の熱に溶かしながら…
さえずったーでとある方が「変態魔神から逃げる猫のお話」というのをさえずってらして、それから思いついたコネタ。全体的にちゅーにくさくてご免なさい。
「…おかしくない」
「だからって、普通、猫に発情するか!?」
この変態!
魔神のベッドの上にはそれはそれは艶めかしい、平たく言えば色っぽい綺麗な上越がすっぽんぽんのぽーんで魔神の東北に押さえ付けられておりました。
いえ、すっぽんぽんと言うのは言い過ぎで、ちゃんと頭には真っ黒な猫耳、お尻には長くてツヤツヤした尻尾が生えておりましたが元が猫なのでこれはデフォルトでございましょう。
なので正確には身に付けいるのは首にチョーカーよろしくつけられた小さな金の鈴のついた赤い首輪だけという…
いい趣味してんな!この野郎!なのでございます。
「ちっくしょー忌々しい首輪めー」
嫌がって悶える度にチリチリと鳴る小さな鈴の音は勝ち誇っているようで余計に忌々しく感じます。
「嫌なら逃げろ」
副作用で人の姿になる間…満月の間、新潟に逃げ込めばお前の勝ち、逃げられなければ俺の勝ち。
「好きにすると言った筈だ」
勝利を確認するようにそれの填められた滑らかな首筋をそっとなぞる魔神の言葉に
「逃げてるよ!だけど、この首輪がどんなに上手く逃げたって居場所をお前に教えちゃうんじゃないか!」
「その為の首輪だからな」
「ヒキョーモノ!」
なんと、ただの趣味だと思ったら実益も兼ねていたとは! ますますいい趣味の野郎です。
「とにかく、今度も俺の勝ちだ」
好きにさせて貰おうか…
「ひゃ!始めるなら、台詞が終わってからにしろー!」
どうやら、見えないと思って既に好き勝手していたようです。
そんな風にむっつりすけべの魔神が、散々猫の可愛いのを堪能し、いざ!というとき……
魔神のしつこさに息も絶えだえだった猫がうっすらと目を開けて、ひたと魔神の目を見据えて言いました。
「ねぇ、君、無理しなくて良いんだよ…」
いくら、ここに僕しか相手がいないからって…
「?」
「分からない?だって、君…」
いつもこの時苦しそうな顔してる。
寂しそうにそれこそ彼自身が辛そうな顔を見たくなくて、その言葉を聞きたくなくて、魔神は何もかも奪う為に口付けて…
「!」
猫を逃がさぬようにその楔を打ちつけました。
…魔神があの日拾ったのは綺麗な綺麗な真っ黒い猫のような彼。
だけどどんな目に合わされたのか、ぼろぼろで…
うわ言のように死を求める言葉を呟いていたから…
一目で恋に落ちた魔神は、死なせたくなくて、人であった記憶を奪って猫の姿を与えた。
満月と満月の間の魔法。
束の間、人の姿になるのではなく、魔法が薄れる間だけ、人の姿に戻る。
その時、人であった記憶も戻るから…
思い出させたくなくて、考えさせないように彼の意識を快楽に落とす。
分かっている。これは自分の我が侭。
死なせたくないのでなくて逃がしたくない。
誰にも、この美しい生き物を見せたくて彼の姿を変えた。
苦しいのは、これが彼の本意でないから。想いが通じてないから…
それでも、彼を傍に置く為に、次の満月も月の光の中、彼をむさぼり食うだろう。
彼に楔をうがつ瞬間感じる罪の意識を彼の熱に溶かしながら…
さえずったーでとある方が「変態魔神から逃げる猫のお話」というのをさえずってらして、それから思いついたコネタ。全体的にちゅーにくさくてご免なさい。
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