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末期日記新装版
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 前略皆様ご清祥の程お喜び申し上げます。ここの所、更新どころか日記にすら顔を出していない駄目うざでございます。その理由は又後日。
折角拍手も頂いているのにレスも出来ずにスミマセン。落ち着くまで二三日、お待ち下さい。
というわけで、あんまりないのも寂しいのでHDを片付けていたら出て来た小話にもならない端ネタを一つ。ひな祭りの後のちょっとしたお話です。

ホントはこの後続くんですけど、この部分だけでもお話しになりそうなので、いいやと掲載。今書いてる部分がシリアスに過ぎるのでこういうお馬鹿なネタは本当に和みます。いえ自分が。

それでは、ほんのツマミに下からどうぞ。東北上越です。

上越と、喧嘩をした。
 
きっかけは些細な事だと思う。
ひな祭りについ、うっかりと高崎のところのだるまの事を許してしまったら、それ以来、上越はだるまに構いっぱなしだ。
 
だから、上越が自分を差し置いて
「明日の休みは、だるまるとデートするんだよー」
と実に楽しそうに周りに話しているのを聞いたからつい、むっと来て
「特定の部下の身内と親密にするのは感心しない」
と言ってしまったら、上越は柳眉をつり上げて
「だるまるだって高崎支社のマスコットなんだから、身内っていったら、僕たち皆の身内じゃない。suicaペンギンと一緒だよ!」
ムキになって主張する。
 
その様に余計に腹が立つ。
 
「suicaペンギンはJR東日本全体のイメージキャラだ。一支社のマスコットと一緒にできるわけがないだろう」
眉一筋動かさず正論を振りかざせば
「ナンダイ!東北の分からず屋!ムッツリスケベのオタンコナス!!」
バンっと机を景気よく叩いて、怒濤の如く走り去って行った。
さすが、歴代新幹線中初の営業速度275km越え。てっぱくの解説書に自慢げに書かれていただけはある。
 
後には
「ムッツリスケベ………」あらまあ
「オタンコナス………」おやまあ
口元を押さえながら、実に痛ましいものを見る目でこちらを眺める秋田と山陽。
「とうかいどうせんぱい、むっつりってなんですか?」
「む、むむむむむっつりというのはなぁぁぁぁ………山形!」
「むっつりっつうのはなぁ、だまったぁむくつなやつのことば、いうんだず」
「やまがたせんぱい、やまがたべんがよくわかりません!」
無邪気な長野の質問に真面目に答えんとする東海道と山形。
 
ーむっつりにはちゃんとした意味があったのか………
妙な所に感心するのは、この場から逃避したいという願望の所為なのか。
 
だが、上越を追う事も、この場から逃げる事もせず、変わらぬ顔で、デスクに向かう。
向かったデスクの上には………書類の山だ。
今や企業はペーパーレスの時代に突入し製紙業界も大赤字のこのご時世でも、こんなお山を作れるなんて、ありがとう東北上官、貴方は製紙業の救世主だ。
 
だが、東北には、製造業の一業界の壊滅的危機など関係ない。
そんなことより、この書類の山を少しでも減らさなければ、己の次の休暇の存在が方が怪しくなる。
 
そうだ、次の休暇は………上越を誘って出かけようと思っていたのに。
 
だのに、上越が、自分と出かけるよりもだるまと出かける方が楽しそうだったから、つい、意地の悪いことを言ってしまった。
だるまの事を許したのは間違いなく自分だ。なのに、それを不愉快に感じるとはなんて自分は狭量なのだろう。
 
ーあのとき、あんなことくらいで許したりしなければ良かった。

そうしたら、こんなことになっていなかったのだ。どうせ、後悔するのなら、もっと、放送禁止コードに引っかかるくらいのことをさせたら良かった。
 
そんなことを真面目な顔で考えている男前は、オタンコナスはともかく間違いなく、『むっつりすけべ』と呼ばれるに相応しい。
 
ファン倶楽部のガチムチどもが見れば、即死者が出るくらいの愁いを帯びた顔でため息をついた東北は、手と目は書類を猛烈な勢いで片付けながら、脳みそはどうやって上越の機嫌を直せばいいのか、今までのデータを元に対策と対応を検討するのだった。
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